社員インタビューInterview

東京支社/社会保険労務士/梅津愼一

2021年中途入社

梅津愼一

東京支社/社会保険労務士

「仲間と一緒に仕事をしたい」と考え当社に入職

90年代に人事給与システムの営業、事業開発、商品開発に携わったのがキャリアの始まり。お客様との会話に役立てたいと思い、社労士の資格を取ったのもその頃です。

その後、人事労務関係のアウトソーシング企業に転職し、システムを提供する側からシステムを使う側として、給与計算業務を担当しました。資格は持っていたものの、実際にやってみると「データを入力する前にこんな準備が必要なんだ」と初めて気づくことばかりで、毎日が勉強でしたね。やがて、給与計算だけではなく手続き業務にも関われたらと思い、その会社に籍を置いたまま社労士事務所を開業しました。

仕事はやりがいがありましたが、やがて一人でこなしきれないほどの業務量になり、ハードワークが続きました。「従業員を増やして事務所を大きくするか、再び会社組織で働くか」を検討した結果、「組織に所属して仲間と共に働きたい」と考えるように。それまでの業務をアウトソーシング企業に引継ぎ、ネット上で求人募集をしていた当法人に入職しました。

いわゆる士業グループ、複数の士業で法人化していることや、グループ全体で40人程度と理想的な規模だったことが決め手でした。

東京支社唯一の社労士として給与計算や相談業務に携わる

大阪本社と協力しながら、東京支社唯一の社労士として働いています。給与計算に長く携わっていたことを生かし、給与計算が必要なお客様を中心に10社程度を任せてもらっています。

お客様の規模は10名程度から500名以上までと幅広く、業種も建設業や店舗運営、派遣業などさまざま。月次、年次の給与計算業務や、入退社手続きや申請業務、相談業務が主な仕事です。

今はほぼ1人で作業しているので、お客様から入ってくる問合せ対応を優先しながら、自分の裁量でスケジュールを組んでいます。

間違いが許されない仕事。社内チェックの視点も学びに

大阪のスタッフとは案件管理用のスプレッドシートやスケジュール管理ツールで情報を共有しながら、私が作成した給与計算データや申請資料の二次チェックをしてもらっています。

給与計算はお客様の元で働く従業員の方の生活に直結する仕事なので、間違いは許されません。就業時間や税金の控除額など、たくさんの情報を確実に処理する必要があります。また、入退社の手続きや各種申請も、書類が足りなかったり間違ったりしていてはお客様に迷惑がかかります。そのため、二重、三重のチェックをして慎重を期すのです。

スタッフにチェックしてもらうと、「ここはもっと上手くやれるな」「この人はこんな視点で準備しているのか」と発見の連続です。自分では見えていなかった視点から指摘をしてもらえるのがありがたいです。

専門家として頼ってもらえることが喜び

社労士の仕事は、お客様の業務効率化や、困りごとの解決をサポートする仕事。「間違えないのが当たり前」であり、間違いがあれば大きな影響がある仕事でもあります。

社労士の専門分野である労働関連の法律は、時代に合わせて変更されることも多いので、知識のアップデートは欠かせません。煩雑な作業が多く、苦労はありますが、その分お客様の役に立てる喜びは大きいです。

「あなたのおかげで上手くいった」「あなたなら任せられる」と言っていただけた時の喜びは格別ですよ。

裁量の大きい仕事。一緒に頑張りましょう!

社労士の資格の有無に関わらず、仕事を任されたからには「専門家」だと見なされます。その自覚を持って、前向きにコツコツと細かい作業に向き合える人がこの仕事には向いていると思います。

まだまだ少人数の職場なので、個人に任される裁量は大きいです。言われたことをやるだけではなく、「もっとこうしたい」と自分で考えられる方にはピッタリな職場です。もちろん、困ったことや悩みがあれば、先輩スタッフが全力でフォローしますよ。

当法人、特に東京支社は、これから仲間を迎えて体制を整えていこうとしています。「一番いいやり方は何か」「新規のお客様に頼ってもらえるには」を一緒に考えてくれる方をお待ちしています。

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひご応募ください。あなたにお会いできる日を楽しみにしています!

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